工事担任者AI3種 合格体験記 合格するためにやった勉強法を紹介

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こんにちは!@monaka496です。少し前の話になりますが、工事担任者(AI3種)に合格しました。受験に際し悩んでいる方も多いかと思いますので、今回は私が合格するためにやった勉強内容を紹介します。



AI3種とは

 AI3種はざっくり言うとアナログ電話に関する資格です。家に固定の電話があると思うのですが、その回線をひくために必要な国家資格になります。

受験科目

AI3種の受験科目は3つあります。「基礎」、「法規」、「技術」の3つです。
ほとんどの方がDD3種と同時受験、もしくはDD3種合格後、AI3種を受けると思います。合格済の方は科目免除の制度を活用しましょう。

私は先にDD3種を取得、その後AI3種を受験しているため、この記事では技術のみ受験したときの共有になります。

免除制度って?

DD3種を受験された方はご存知かと思いますが、AI3種の受験科目には「基礎」、「法規」、「技術」があります。このうち「基礎」と「法規」に関してはDD3種合格者は試験免除を受けることができます。

もちろん同時受験も可能です。例えば同時受験の結果、

DD3種
・基礎:合格
・技術:合格
・法規:不合格

AI3種
・基礎:不合格
・技術:合格
・法規:合格

というような試験結果になった場合、以下のようにすることでAI3種もDD3種も合格扱いにすることができます。

DD3種
・基礎:合格
・技術:合格
・法規:不合格 ← AI3種で法規が合格になっているので免除

AI3種
・基礎:不合格 ← DD3種で基礎が合格担っているので免除
・技術:合格
・法規:合格

科目免除で強調しておきたいこと

受験してみて思いの外難しく、途中で諦めてしまう方も中にはいるかも知れません。しかし先述しました科目免除制度を利用すれば、部分的に合格している科目を組み合わせると結果的に合格になることがあります。最後まで諦めずに1科目でも合格になるようがんばりましょう!

合格するためにどのような勉強をしたか?

2つの内容に取り組みました

①過去問演習(※効果大)


過去問をひたすら繰り返し、解きました。問題自体を暗記する勢いです。わからない言葉は都度Googleで検索し、内容の理解に努めました。AI3種に言える最大の注意点として市販の公式テキストの情報が古いです。(多分、アナログ電話という成熟しきった技術なので、新しい規格などが出ないため?と勝手に解釈しています・・・)


しかし、試験の内容は都度変わるので、過去問を解き、その内容をしっかり理解することがAI3種では非常に重要です。必ずやりましょう。というか過去問をやらないと合格率がガクンと下がってしまいます。他に勉強方法もないので、やらない理由はありません。

■過去問掲載ページ(公式ホームページ)※国家資格なので過去問が展開されています

②公式テキストの熟読+問題演習(※効果△?)

公式テキストの内容が古いとはいえ、一応テキストを読み込み、問題演習を一通りこなしました。しかし、テキストですが勉強してみると過去問の内容とも本番の内容とも乖離していたため、周辺知識の学習には役立ちましたが、「テストに合格する」ための勉強にはイマイチでした。(本当は体型立てて勉強したほうが良いんだろうけど)

AI3種の技術に関してはテキストを調べても、解説が全く無いものばかりだったので、各種解説サイトや、用語辞典には助けられました。わからない用語が出たら都度検索を繰り返してみると、気がついたら内容が理解できるようになっていました。個人的な体験なので、参考になるかはわかりませんが、受験を目指す方がいらしたら、試してみてください。

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まとめ

AI3種の勉強ですが、免除制度もあることから特に「技術」をしっかり勉強しておくことが重要だと感じました。「基礎」と「法規」はDD3種のテキストにより新しい内容が掲載されているので、そちらで学習しておくと良いかもしれません。

工事担任者の勉強は少しつらいと感じる方が多いと思いますが、過去問をしっかりこなしていくとそのうち唐突に解けるようになってきます。諦めず、がんばりましょう!