【便利】Chrome OSをMac mini(2014)にインストールしてみた(Cloud Ready)
本ページはプロモーションが含まれていますこんにちは!@monaka496です。最近Mac mini(2014)をアップデートしたところ、非常に遅くなってしまい、利用頻度がかなり少なくなってしまいました。なにか活用アイデアはないものか検討していたところ、ChromeOSというものを見つけました。低スペックPCでも快適に利用できるとのことで、早速インストールしてみましたので紹介します。
最低限用意するもの
- ChromeOSをインストールしたいPC(データが消去されますので、バックアップはとっておくこと)
- USBメモリ(4GB以上)※自分は8GBでやりました。
- ChromeOS(Cloud Ready) ※無料でDownloadすることができます
手順
今回、自分はMac mini(2014)でトライしましたので、それを例にして紹介していきますが、MacBookなども同じ手順かと思いますので、古いMacBook Airなどをお持ちの方も是非参考にしてみてください。
1.ChromeOSのダウンロード
今回、ChromeOSをインストールするのが非常にかんたんな、ChromeOSの派生版「CloudReady」というものをインストールしますので、上記の「Download 64bit」を選択します。
2.Macでファイルを解凍
zipファイルを解凍します。「cloudready-free-XX.X.32-64-bit.bin」というファイルが解凍されるはずです。
3.USBに焼いていく
Macにインストールするためのインストールメディアとして、USBにファイルを焼いていきます。「Chromebookリカバリユーティリティ」というChromeアドオンが必要になりますので、インストールしておきましょう。
このアドオンを起動すれば、あとは手順通りにすすめていくとかんたんにUSBにソフトをインストールすることができます。インストールするファイルを選択する際は、画面右上の歯車マークを選択し、先程解凍したファイルを利用しましょう。
4.USBから起動する
Macの場合、Optionキーを押した状態で電源をつけると起動するドライブを選択する画面が表示されるので、今回作成したUSBを選択します。そうするとCloudReadyという画面が表示されればUSBからの起動は成功です。
5.HDDにインストールする
毎回、USB起動は面倒なので、Macmini本体にインストールしてしまいます。画面右下のメニューを押すと、「install os」というメニューがあるので選択します(最後に本当に全部消すけどOK?という確認画面が英語で表示されます。問題なければ次に進みます)installが完了して、再起動すれば、作業終了です。
使ってみた感想
MacminiにいれていたMacOSよりもかなり快適です。HDDでもサクサク動くので利用する上では特に問題はありません。あると良いなと思ったのはWindows用のキーボードです。普段Magicキーボードを利用していたのですが、なかなかBluetoothが認識しなかったので、初回セットアップの際に苦労しました。
インストールの際に気をつけたほうが良いこと(失敗談)
インストールメディアを作成する際に手頃なUSBメモリがなかったので、SDカードでメディアを作成していたのですが、これが大失敗でした。なかなか起動しなくて、何度もフリーズしてしまいました。もしこれからChromeOSのインストールを検討している方はUSBメモリから起動することを強くおすすめします。
まとめ
今回はChromeOSをMac mini(2014)にインストールした体験談を紹介しました。今まで物置に眠っていたMacminiを復活させることができて嬉しいです。これからブログの執筆はこのMac mini(ChromeOS入り)を活用していこうと思います。なお、インストールの際に、キャプチャを取得できなかったことが悔やまれます。。。今後、ChromeOSを活用する中で、便利な方法がわかってきましたら紹介します。