ソフトバンク光が遅い?通信速度を改善する対処方法を紹介

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在宅勤務をはじめて自宅でパソコンを利用する機会が多くなった方も多いのではないでしょうか。自分はソフトバンク光を利用しているのですが、以前通信速度が遅いと感じたことがありました。いくつか対処をすることで通信速度を改善することができましたので、今回はその改善方法や対処方法を紹介します。



【最重要!】ソフトバンク光は光BBユニットを利用すること


ソフトバンク光を契約する際に9割以上の方が、携帯電話とのセット割のために申し込むであろうレンタルルーターの光BBユニット。これが速度を速くするためには最重要なので必ず利用するようにしましょう。

理由は「IPv6通信」ができるようになるためです。



ソフトバンク光には「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」という機能がありまして、特に気にしなくてもIPv6通信ができますよという便利な機能が備わっています。なぜIPv6通信が良いのか、それは通信の混雑に関わってくるためです。IPv6通信のほうが通信が混雑しにくく、より快適な通信ができるのです。

そのためソフトバンク光を利用していて遅いと感じる方は、この光BBユニットを接続していなかったり、余計なルーターを接続したりしていないでしょうか。光BBユニットを利用するようにすれば、速度はかなり改善されますので、必ずチェックをしましょう。

Wi-Fiは5GHz帯を利用


Wi-Fiを適当に選択していませんか?実は速度の面でもWi-Fiを正しく設定することは非常に重要です。光BBユニットには2.4GHz帯と5GHz帯のWi-Fiの2つが吹いています。それぞれメリット、デメリットがあります。

2.4GHz帯のメリット・デメリット


  • (メリット)電波が遠くまでつながりやすい
  • (デメリット)干渉を受けやすい

5GHz帯のメリット・デメリット

  • (メリット)電波が安定しているので途切れにくい(速くなりやすい)
  • (デメリット)遠くまで繋がりにくい

ソフトバンク光は基本的に、個人の自宅内で利用することが多いと思います。光BBユニットが同じ部屋や1つ上のフロアぐらいなら5GHz帯で全然問題ありませんので、5GHz帯を利用することを心がけましょう。速くなる可能性が高いです。

一方、2階以上離れたり、厚い壁などの遮蔽物や、下の階で利用する場合は2.4GHz帯を利用しているかを確認してみましょう。Wi-Fiは上に飛ぶ性質があるので、下の階で利用している場合は天井に反射したWi-Fiを掴むことになるので2.4GHz帯のほうが繋がりやすく、速いと感じることがあるかもしれません。


LANケーブルはBBユニット同梱のフラットケーブルを利用する

LANケーブルには規格というものがありまして、古いものだったりするとLANケーブルが原因で速度が出ないケースがあります。フレッツなどからソフトバンク光へ変更した際に、LANケーブルをそのまま利用しているのは基本的に避けたほうがよいでしょう。光BBユニットに同梱されているLANケーブルを利用するのがベターです。

LANケーブルの詳しい規格や速度についてはサンワサプライのページを参考にしてみてください。ちなみにソフトバンク光のLANケーブルの規格は「カテゴリ5e」となるので、最大伝送速度が1Gbpsになります。理論上、ケーブルがボトルネックにならない規格なので同梱ケーブルはおすすめです。

遮蔽物や干渉物がないか確認

通信が遅くなる要因に電波の干渉や、遮蔽物があります。特に電子レンジやテレビなどの電子機器があると電波が阻害されて繋がりにくくなります。光BBユニットの周りには電子機器を置かないようにしましょう。また遮蔽物もNGです。壁や棚で囲ってしまったり、水槽などの近くに置くのも禁物です。

光BBユニットの周りには空間を取るなどすると、Wi-Fiが飛びやすくなり接続がしやすくなります。ご自宅の光BBユニットを見て、Wi-Fiが飛びやすい環境になっているか今一度確認をしましょう

まとめ

今回は、在宅ワークの機会が増えてきたため、ソフトバンク光を利用中の方向けに速度を改善するための方法を紹介しました。自分は特に光BBユニットが大事だったなと実感しましたので、利用していない人は必ず利用するようにしましょう。また1円でも安くするために、オプションを解除してしまう方も多いかと思いますが、速度が遅くなってしまう懸念があるので、光BBユニットは申し込んでおきましょう。お家で快適にインターネットが利用できるように、参考になれば幸いです。