macOS Big Sur にアップデートしてみた
本ページはプロモーションが含まれています先日リリースされたMac mini 2014をmacOS Big Sur にアップデートしてみました。メイン機でアップデートするのはちょっと怖かったので、サブ機として使っているMac miniで確認しています。
ベンチマークの変化
ベンチマークについてはそれほど変化は無いようでした。geekbenchでやってみたところ、ほぼ同じスコアになっています。古いMac miniなのでそもそものスコアが低いですが、macOS Big Surにしても重くなったようには感じませんでした。
macOS Catalina 10.15.7の場合
シングルコアスコア:662
マルチコアスコア:1299
macOS Big Sur 11.0.1の場合
シングルコアスコア:534(128ポイント 悪化)
マルチコアスコア:1322(23ポイント 良化)
macOS Big Surの変更点
今回のアップデートは、最近のmacOSの中で最も大きく変化したものになりました。具体的な変更点は以下の通りです。
- デザインの変更
- コントロールセンター
- 通知センター
- Safari
- マップ
- メッセージ
- 写真
この中でも特にコントロールセンターと通知センターが大きな変化となりました。
どちらもiOSのようなデザインに変更され、iOSとmacOSでより統一感ある体験ができるようになりました。詳しい変更点はAppleの公式ホームページで確認してみてください。
macOS Big Surを使ってみた所感
動作が重くなったり、軽くなったりするということは感じられませんでした。デザインの変更については、個人的には良いと思います。普段、iPhoneを使っているためか、コントロールセンターや通知センターのデザインが統一されたのは非常にわかりやすくなったと思っています。また各種アイコンについてもより見やすくスッキリしたデザインに変更されているので、使いやすくなった印象です。
まとめ
今回は、macOS Big Surにアップデートしてみたので簡単な紹介をしました。しばらくは様子見という方も多いかと思いますが、体感としては悪くない印象です。なお、各種システムの検証前にmacOSのアップデートすると、使えなくなってしまう可能性もありますので、アップデート前には検証機などでチェックをしてからのほうが良さそうです。