Google AnalyticsでユニバーサルアナリティクスとGA4の両方を設定する
本ページはプロモーションが含まれていますブログやウェブサイトのアクセス解析として最も有力なのがGoogle Analyticsです。Google Analyticsには大きく2つの種類があります。1つ目が「ユニバーサルアナリティクス(UA)」と呼ばれる昔からあるもの。2つ目が最近実装された「Googleアナリティクス4(GA4)」というものです。基本的にはUAで事足りるのですが、最新技術に触れておきたいという方も多いかと思います。
とはいえ、従来のUAが使えなくなってしまうと困る方も多いかと思いますので、今回はUAとGA4を併存させ、両方にデータを貯めていくための方法を紹介したいと思います。
GAタグ埋め込み方法
Googleアナリティクスのタグを併存させる方法は非常に簡単です。公式のドキュメントにも記載されていますが、configの1文を追加するだけです。多くの方がUAのタグを埋め込んでいると思いますので、GA4のタグを追加してあげればOKです。
参考:公式ドキュメント
変更前
See the Pen GA(UA) by もなか (@monaka496) on CodePen.
変更後
See the Pen GA(UA+GA4) by もなか (@monaka496) on CodePen.
「gtag('config', 'UA-XXXXXXXXX');」の下に、「gtag('config', 'G-XXXXXXXXXX');」の1行を追加してあげるイメージです。「XXX~」は仮の値なので、実際に設定するときはGAを確認して代入してください。
まとめ
実装自体は非常に簡単なのでやっておいて損はないと思います。GA4は最近発表された新しい機能で、まだUAには機能的に及ばないかもしれません。通常のブログ運営をするだけならUAだけでも十分ですが、いざGA4を使いたいとなったときにデータを取りだめていないと、実装してからデータを蓄積していく、ということになってしまいますので、可能であれば予め実装しておくほうが良いと思います。
ちなみに自分も実装はしているものの、基本的に見るデータはUAの方ばかりなのですが、GA4を実装してどんな機能があるかを確かめておくのも良いかもしれませんね。今回はGA4とUAの両方を設定する方法を紹介しました。