iPad第10世代が10月26日発売！発表内容について感じたこと
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iPad第10世代、ついに発表されましたね。リークされていた情報と同じものもあれば想定と違ったものもあり、Twitter上では大賑わいでした。今回はiPad第10世代の発表内容について、イチiPadユーザーの視点から感じたことについてまとめさせていただきます。
結論から言うと
- Appleというより昨今の円安影響で、価格が高くなりすぎて手が出しにくい
- カラバリが多くなったことは良いが、スペースグレイがなくなったのは残念
- Apple Pencil充電に謎のコネクタが必要なのは意味不明。第2世代にするべき
という感じでして、今回購入する気満々だったのですが、見送りしようかと思います・・・。
USB-C搭載はすばらしい
またiPhoneとの持ち回りを考えるとケーブルを何本も持つことはApple的にも良くないと考えていると思いますので、iPhoneのUSB-C化へも一歩前進になるのかなと感じました。
カラバリは個人的には不満
iPadがカラフルな選択肢も増えています。これは多くのユーザーには歓迎されると思うのですが、個人的にはスペースグレーがiPadのラインナップでは選択できなくなってしまったのが不満です。いつもスペースグレーなど黒系を愛用していたので、ポップな印象のiPadはちょっと使いづらいなと言うのが正直な感想です。
これは自分の意見なのですが、AppleはiPadの位置付けを学生や若者などにしており、勉強にも遊びにも気軽に使えるものとしてこのようなカラバリを展開したのかなと感じていました。おじさんなどお金があるであろう人はiPad AirやiPad Proを選択してね、という無言のメッセージを少し感じてしまいました（逆に今までのカラバリが無骨過ぎたのかもしれませんが）
iPad高すぎる！
自分はiPad第7世代を愛用してまして、128GB版を44,800円で購入してましたのでどうしてもこの価格設定だと購入しづらいなと思ってしまいました。USB-CとCPUのアップグレードで7万円近くのお金が出せるかなというと、ちょっと考え込んでしまいました。十分今のiPadでも使えるからね・・・。もし円安でなく、円ドル110円くらいだったら49,390円。多分このくらいなら納得して買ってしまいそうです。（2万の価格差をどうとらえるかですね・・・）
今後のiPadについて
今回のiPadについては見送る人が多いようです（Twitter調べ）
そこで気になってくるのがPixelタブレットです。先日のPixel7/7Proの展開で見えたように、日本市場において、一気にシェアを取りに行くためにGoogleがキャンペーンや割引を駆使して低価格帯で勝負を仕掛けてきていますので、Pixelタブレットも同様にコストパフォーマンスに優れた機種なのではないか、という期待感が出てきています。
またPixelタブレットの位置づけもiPadとは少し違った展開になりそうでして、新たな付加価値としてGoogle Nest Hubとの融合という点もあります。またケーブルレスによる充電もあることから、日本市場でiPad一強だった状況から、今後状況が変わってくるのではないか？と感じています。
iPad自体が魅力的な製品であるのは間違いないのですが、今回の発表内容を見て、「あれ、Pixelタブレット発売まで待とうかな」と感じた人も多いと思いますので、iPadのシェアがどうなるのか今後の動向に注目ですね。
